上図は、同じ透過画像のテクスチャを設定した二つのキューブです。
暗いワールドなのに左の白いキューブは不自然に明るいです。
結論:シェーディングマッピングで透過画像のカラーから伸びているソケットにブレンシブルBSDFを接続する
ブレンダー初心者で、自分がつまづいた点をブログに残しています。
ライトを無くしてみると、ピンク色の方は光の影響で暗い色に変わっているのに、白い方は光の影響を受けずに明るく見えてしまっています。
放射の設定もしていません。
下図のように設定したら、透過画像の部分だけ不自然な明るさになってしまうのを解決したい場合の記事となります。
blender4.2_マテリアルの透過画像が常に明るく光の影響を受けない状態の原因
原因は、光の影響を受けるシェーダー設定が透過画像のカラー設定に組み込まれていないからです。
最も簡単な解決方法は、光の影響を受ける設定が含まれているブレンシブルBSDFを透過画像のカラーのあとに噛ませてあげる方法です。
blender4.2_マテリアルの透過画像が常に明るく光の影響を受けない状態を治すシェーダーマップ
こちらは、光の影響を受ける設定にできているピンク色のキューブのマテリアルに設定されているシェーダーマッピングです。
真ん中のブリンシブルは、キューブ本体の色を設定する意図で配置しています。
下に、畳んで表示しているブリンシブルが、透過画像が光の影響を受けてくれるために設置したブリンシブルです。
光の影響を受ける設定を拝借したいだけなので繋ぐだけです。
光の影響を受けていない方の白いキューブマテリアルのシェーディングマップは、下図の通り画像のカラーから直接ミックスに繋いでいます。
サンプルファイル
下記は本記事用のサンプルファイルです。
GitHub - KidaiRinboku/png-touka-hikari: https://rinboku-room.love/blender4-2-hikarinoeikyou/
- KidaiRinboku/png-touka-hikari
ダウンロード後、マテリアルの透過画像のリンクが切れていると思うので、
ファイル>外部データ>欠けているファイルを探す
または、マテリアル設定で画像の選び直しをお願いします。
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