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才能では無く、双極性障害だった件

こんにちは、リンボクです。

いま、双極性障害と戦っています。

就労移行支援でリハビリをして社会復帰を目指しています。

仮想通貨や技術が好きな私が運営してきたこのブログですが、方向性や付き合い方について変えなくてはならない時期が来たと悟り、変わります。(読者がいるのかは不明ですが)

私は人よりも要領が良く、やる時はやれる才能有り寄りな人間だと思っていました。

衝動で動いた個人プロジェクトのローンチで2週間で100万円を、名前のしれない仮想通貨で原資0円で100万円を…などということがあったけれど、そこから先には行けませんでしたし一瞬で使い切りました。

その当時は頑張ったと思ったけれど堅実にサラリーマンを続けていればサラっと稼いでしまう金額です。

「自分は秀才で要領のいい人間なのだろう」この勘違いは生まれてから31年間続いたのでした。

「やればできる」のではなく、双極性障害のハイだった

しかし色々あり、人よりあらゆる才能が低いことや今までの人生の波が双極性障害の症状そのものだったと悟りました。

新卒から続けていた本業を、精神疾患を罹患したことにより失業しました。

本業をしている間、定期的に意識が高まることがありました。

「ブログや仮想通貨を触って自分で生きていく力をつける」

衝動的にブログを立ち上げ、躁期間の数ヶ月間で育てて取材を申し込んで取材に行って…。

ブログの初期費用や維持費用を黒字にすることはすぐにできました。

その時は「ブログ」が自分に向いていてだからこそ頑張れる」と思っていました。

今思えば、仕事のストレスから発生した躁状態だったのだと思います。

仮想通貨の世界に流れる情報は毎日が刺激的でした。

毎日さまざまなプロジェクトのローンチ予告が出るし、朝起きたらチャートが大きく変わっているなんて当たり前です。

宣伝をすればするほど有利なポストについて早期アクセスで利益を得るチャンスがあったし、同じ界隈の人たちはみんな才能があって活力があって、自分もそんな一員になれているんだろうと勘違いをしていました。

プロジェクトが始まってすぐに購入して即売ればお金になる、という期間もありました。

この感覚がさらなる躁、ハイを呼んでドーパミンに支配されていたと感じます。

本業をしながら色々なことに手を出して「やればできる人」と思っていた自分像は、双極性障害による失業で完全に崩れ去ったのでした。

たまたまハイのとき、たまたまブログや仮想通貨がある時代に生まれ、簡単に触れるところにあっただけの凡人以下だったのでした。

次回は、双極性障害のリアルな辛さを書いてみようと思います。

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